天井から雨漏りした場合、すぐに修理することが大切です。
なぜかというと雨漏りを放置することで、屋根材の劣化が激しくなり、シロアリやダニの発生が考えられるためです。
結果的に、修理代金の増加が考えられます。
そこでこの記事では、天井から雨漏りしている場合の症状や原因について解説。
あわせて天井から雨漏りした時の応急処置に加え、間違った応急処置についても紹介します。
雨漏り修理にかかる費用の目安ものせているので、ぜひ最後までご覧ください!
天井から雨漏りしている時の主な症状とは?

天井にシミができている
一番わかりやすい症状が、天井にシミができている時です。
天井の一角が黄色くなったり、薄い茶色が広がっている場合は雨漏りの可能性大。
石膏ボードの内側に水が入り込んでいる可能性があり、放置すると天井材が落ちてくるという最悪なケースになることも。
水がポタポタ落ちてくる
次に水が天井から落ちているケース。
これもわかりやすい例ですね。
ただ、雨漏りは見えないところで進行しているケースも多いです。
そのため、雨漏りの疑いがある場合は一度家の中で静かにしてみましょう。
天井裏から水が落ちている音が聞こえた場合、見えないところで雨漏りが発生しているかも知れません。
カビのにおいがする
カビは「高い湿度」を好むため、雨漏りしている家は最高の環境。
そのため突然家の中がカビ臭くなった場合、雨漏りを疑った方が良いでしょう。
また、カビは人体にとって有害です。
アレルギーを引き起こす可能性など、健康被害もあるため、すぐに修理を検討してください!
天井から雨漏りする原因とは?

屋根材の劣化が原因
日本の屋根材にはいろいろな種類があります。
イメージしやすいのが「瓦屋根」や「トタン屋根」ですが、他にも化粧スレート・ガルバリウム鋼板なども代表的。
どの屋根材も雨水から人間や家財を守ってくれる素晴らしいものですが、耐用年数は約20年程度です。
※屋根材によって耐用年数は異なる。
耐用年数を超えている場合や、災害によって屋根材が劣化し、その部分から雨漏りが発生する原因になります。
屋上の防水劣化が原因
特に陸屋根と言って、ビルの屋上に採用されることが多い屋根は注意が必要です。
陸屋根は勾配がない平らな屋根ですね。
洗濯物を干したり屋上に庭園を作るなど、いろいろな用途に活用できます。
陸屋根は風・雨や紫外線の影響を大きく受け、通常の屋根に比べて雨漏りの危険性も高くなります。なぜかというと勾配がないためです。
平らな屋根なので雨水の水はけが悪く、雨漏りにつながりやすくなります。
通常陸屋根は防水工事が行われていますが、耐用年数はだいたい10年程度。
耐用年数を超えるとひび割れが起こり、その部分から雨漏りになる可能性があります。
シーリング材の劣化が原因
代表的なのが、屋根に設置されている天窓です。
天窓の枠の継ぎ目にはシーリング材が施工してあるのですが、年数が経つとシーリングが劣化します。
結果、劣化して隙間が出てしまうと雨漏りすることになります。
なお、天窓は設置してから20年程度が耐用年数と言われているため、その年数を超えている場合は注意が必要です。
天井から雨漏りした時の応急処置
根本的に雨漏りを解決したい場合は、業者に依頼するのが確実です。
しかし「今」どうしても雨漏りを止めたい場合は、下記のような応急処置があります。
バケツで水を受ける
一番イメージしやすいのが、雨水をバケツで受ける応急処置です。
水が落ちる箇所に照準を合わせてバケツを置き、床や家財に水が飛び散らないようにしましょう。
一つ重要なのが、バケツの中に雑巾などを入れておくことです。
雑巾を入れておかないと水が飛び跳ねるため、近くにある物を濡らす可能性があります。
また、雑巾などのクッション的なものをバケツに入れないと、ずっと「ポタ…ポタ…ポタ」という音を聞かされるハメになります。
吸水シートを使う
ペットシートやおむつなどが挙げられます。
水が落ちてくる場所に、吸水シートを設置しましょう。
吸水シートは、名前の通り吸水性が高いシート。
中には一枚で7Lの水を吸水するシートもあるため、検討してみてください。
また、バケツの中に吸水シートを入れて水を受けるのも良いでしょう。
ビニールシートを使う
設置が非常に面倒ですが、広範囲に雨漏りしている場合はビニールシートがオススメです。
ビニールシートを養生テープなどで、雨漏りしている箇所の天井に固定。
雨漏りしている部分を覆って筒のような形にし、水をバケツに流し込むイメージです。
家具・家電の移動
雨漏り箇所の直下にパソコンなど家電がある場合は、すぐに移動しましょう。
ご存知のとおり、パソコンやテレビに濡れたまま電気が通ると火災につながる可能性があります。
雨漏り時にやってはいけない処置

屋根に登る
危険です。
なぜかというと、雨漏りしているからです。
雨漏りしているということは、屋根が濡れている可能性があります。
つまり屋根が滑りやすくなっており、転落のリスクもあり危険です。
応急処置のまま放置する
たとえば水を拭き取って放置するなどが挙げられます。
雨漏りは放置することで、2次災害…3次災害となるリスクが高いです。
雨漏りすることでカビが発生し、カビを目当てにダニが発生。
さらに湿った木材が好きなシロアリも登場し、家の強度も低下。
どんどん最悪な環境になっていきます。
適当にコーキング材で塞ぐ
調査をせず、原因かもしれない場所を防水テープで塞ぐのもNGです。
もし塞いだ場所が原因ではなく、雨水を出口に排出するところだった場合、雨漏り修理どころかさらに家の中に雨水が溜まることになります。
同じく、ホームセンターなどで購入した防水テープなどで一時的な処置をするのもNGです。正しい場所に設置しないと、カビなどの原因にもなります。
間違った処置をするデメリット
先ほども触れましたが、2次災害の可能性です。
防水テープを貼って一時的な解決をしても、根本から修理できていなければ再発の可能性もあります。
また、ダニやシロアリの発生リスクも。
次に、専門業者が修理しづらくなるデメリットです。
自分なりに修理をした結果、さらに雨漏りがひどくなり、業者でも手がつけられなくなるという最悪な可能性もあげられます。
天井の雨漏り補修方法
天井から雨漏りしている場合、多くの原因は屋根にあります。
アオヤギではまず赤外線診断調査を行い、結果を特定します。
その後屋根に問題があると分かれば、「葺き替え工事」もしくは「屋根カバー工法」のどちらかをご提案させていただくのが通常の流れです。
※2階建で1階の天井から雨漏りしている場合、屋根が原因ではない可能性が高いため、その場合アオヤギでは別の修理をご提案します。
葺き替え工事
カンタンにご説明すると、古い屋根材を撤去して新しい屋根材に替える工事です。
この際、屋根材の下にある「野地板」と呼ばれる板も傷んでいれば、あわせて取り替えます。
葺き替え工事は屋根の取り替え工事で、耐久性等の上昇が期待できるでしょう。
デメリットは、カバー工法に比べて高いことです。
カバー工法
今まである屋根材の上に、新しく屋根材を取り付ける工事です。
防水シートを取り付け、新しい屋根材などを設置します。
葺き替え工事に比べて費用を安く抑えることが可能。
さらに屋根材を撤去しないため、工事日数も短縮されるのがメリットです。
一方デメリットは、あまりにひどい雨漏りの場合は採用できないことです。
カバー工法は「雨漏りの原因となっている屋根」の上に屋根を貼る工法。
つまり根本的な雨漏り解決にはつながらない可能性が高いです。
葺き替え工事とカバー工法の比較
| 葺き替え工事 | カバー工法 | |
| 概要 | 既存の屋根を撤去し、新しく屋根を設置 | 既存の屋根の上に、新しく屋根を上から設置 |
| メリット | ・既存の屋根を撤去するため、根本から修理が期待できる ・外観のイメージチェンジが可能 ・新しい屋根になる | ・工期が短い ・屋根を撤去しないため、廃材がでない ・工事中も家の中で生活できる ・葺き替え工事より費用がお得 |
| デメリット | ・大規模な工事になるため、工期が長くなる ・費用が膨らみがち | ・瓦屋根には施工がほぼできない ・屋根の重量が増加 ・屋根の劣化状況によってはできないケースもある |
なお、瓦屋根の場合カバー工法を採用するのは難しいです。
天井からの雨漏り修理の費用
あくまで参考ですが、天井から雨漏りした場合の費用は下記のとおり。
・限定的な箇所をコーキングするのみなどの小規模修理
→5万円〜
・屋根の部材を一部交換などの中規模修理
→10万円〜
・葺き替え工事やカバー工法などの大規模修理
→60万円〜
カバー工法は60万円以上、100万円程度が目安。
葺き替え工事は100万円〜150万円程度が目安ですが、屋根の劣化が激しい場合はさらに費用が増える可能性大です。
ただ、材料や日時によって上記の費用は大きく変わることもあるため、参考までにご確認ください!
まとめ

天井から雨漏りしてしまった場合、まずは焦らず応急処置を行いましょう!
その後、できる限り早く業者へ依頼することがポイントです。
雨漏りを放置することで2次災害や3次災害につながる可能性は高いため、結果的に修理費用も増えていってしまいます…。
そのため業者に依頼して、原因特定・修理を早急に行うことが大切です。
なお、成田市で雨漏りにお困りの方はぜひ株式会社アオヤギまでご連絡ください。
赤外線による雨漏り診断を行い、原因を特定します。

私が現地にお伺いし、雨漏り診断を行います!
現地調査・お見積もりは無料です。
また、アオヤギでは本当に必要な工事のみをご提案させていただきます。
不要な工事は絶対に提案せず、可能な限り費用を抑える努力をいたします。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!



